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第2回「風の博物館 俳句会」開催のお知らせ

皆様こんにちは!早速ですが、第2回「風の博物館 俳句会」の
日程が決まりましたので、お知らせいたします。

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風の博物館俳句会は「浮世絵」をテーマとした
俳句を詠むことと、制約の無い俳句を詠む
※1「当季雑詠」とで投句していただきます。
そのテーマの「浮世絵」について毎月1回、講師をお呼びし、
浮世絵・江戸文化の勉強会を開催いたします。

※1「当季雑詠(とうきざつえい)」 今の季節の事象であれば何を詠んでも良い事。自由題です。

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『風の博物館俳句会・講演会』

開 催 日:令和元年10月26日(土)
講演内容:「江戸の版本について」
場 所:風の博物館 
時 間:13:00~
講 師:山田 広志氏 (大洲市立博物館 学芸員)
選 者:板倉肱泉先生

投句の締切日:10月21日(月)

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誰でも参加が可能な句会です。
お一人「3句」まで投句できます。
内1句は、月初めに発表する浮世絵をテーマとした句が必須です。
残りの2句は、題を決めずにいろいろな事物で詠んで下さい。

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今回のテーマは、

喜多川歌麿『難波屋おきた』

茶托をもって立つおきたは、浅草随身門脇の水茶屋難波屋の評判娘で、寛政5年 当時は16歳でした。美人で愛敬もよく客扱いも親切だったため、多くのお客が集まり、歌麿を始め多くの浮世絵師たちに描かれて人気を得ました。寛政時代の三美人の一人です。

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【必要記載事項と投句方法】

①俳号
②投句1(浮世絵をテーマにした句)※毎月お題に出されます。
③投句2(当季雑詠)
④投句3(当季雑詠)

※①~④は、すべて必須となりますので、お願いいたします。

◆投句フォームはこちら ※Googleフォームを利用しています

◆投句をメール送信する方はこちら《風の博物館宛て》

◆郵送で投句される方は、下記の送付先にお送りください。

〒797-1505
愛媛県大洲市肱川町予子林99番地1
「風の博物館俳句会」係

※投句の締切日は、10月21日 (月)となっております。

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《お問合せ先》
風の博物館 (0893)34-2181

第1回「風の博物館 俳句会」選考の結果とお礼

令和元年8月募集の『狐釣之図』と当季雑詠におきまして、
投句いただき誠にありがとうございます。参加者による互選にて
入選句を決定しましたのでお知らせいたします。

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『狐釣之図』

《特選》 浮世絵を抜け出てこぬか冷し酒  善吉
《秀逸》 月今宵狐釣れ釣れ三味を打て   板倉肱泉
《佳作》 釣り上げた狐の化けし三官女   和気わたる

『当季雑詠』

《特選》 夕立や足にからまる水の糸  大森清男
《秀逸》 身の丈を生きる喜び雲の峰  大下好子
《佳作》 火除け地の炎ゆる両国橋に人 天玲
     歌麿館色なき風の中にあり  善吉

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上記の俳句は「風の博物館1Fロビー」にて展示しております。
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

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ご入選されました皆様、誠におめでとうございます。
そして、投句いただきました皆様、誠にありがとうございました。